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スペイン旅行記-2 圧巻のサグラダファミリア

2019年03月08日 スタッフブログ, 新着情報

こんにちは

3月に入り、花粉真っ盛りですね;

私は花粉症が無いので春を満喫していますが、私達会社、阪神電機工業の中では1/3ほど花粉症の人がいて、とても辛そうです。

今年は花粉の量が多いらしく、平成最後に花粉症を発症する人も多いとのこと。恐怖です。

 

アレルギーと言えば、ものすごく夏の暑い日に花火大会に行き、人混みの中、汗をものすごくかいていたら、その時していたネックレスが原因で、その日から私も金属アレルギーです。

身体の中で免疫機能ががんばってくれている事はありがたいですが、残念ながんばりですね。その力を別のところに使って欲しいです。

 

前回からの続きです^^ → スペイン旅行記-1

ここからは私がスペインにどうしても行きたかった1番の目的、サグラダファミリア(聖家族贖罪教会)です!

少し前までは完成まで300年かかる、という話もあったので、今生きている人は誰も完成を見れないなんて、なんてすごい建物なんだと思っていました。それが、なんと大幅に短縮されて、2026年に完成予定。

1882年に着工されたのですでに140年程が経過しているわけですが、やはり現代の技術との差がかなりあるということなんですね。

昔はクレーンなどの重機も無いですから、高層ビルに石を運んで建設しているような途方もない事なので、昔の人は「こりゃ、300年くらいかかるわなー」なんて言っていたのかも知れませんね(予想です)

 

古いアパートが立ち並ぶ街中を歩いて行くと、いきなり木が並ぶ公園が現れ、その奥に例のサグラダファミリアが。

見えない様に目を手で遮り、近くまで進んでいきバッと手をどけると

…思ってたんと違う。裏側でした。。

裏というか、生誕のファサードと受難のファサードがあり、写真やテレビで良く見る側が生誕のファサードでした。

 

逆側に回り、見上げると、これこれ!これが見たかったんだ!と。

 

その後ぐるっと一周建物のまわりを歩くと、「石の聖書」と呼ばれるだけあり、その場所 場所で違った面が色々見れ、受難のファサードもとても立派でした!

私は普段工事現場に出て行きませんが、ものすごい圧のサグラダファミリアと、その下や中をヘルメットを被った作業員の方たちが行き来している姿を見たらなぜか唐突に込み上げる物がありました。

なぜだかわかりませんが、とにかく胸アツ&感動の涙がジワリでした。

 

エレベーターで塔の上まで上がって行き、建物を上から見下ろす景色も最高でした。

 

下から見ると小さく見えた彫刻もこんなに大きかったんだ、と驚きの連続です。

このカゴに盛られたようなフルーツは塔の先端にあり、日本が誇る偉大な彫刻家、外尾悦郎氏 の作品です。近くで見るとこんなにも色鮮やか。

 

1mも幅が無い石の螺旋階段をひたすら降りていくと、途中にたくさんの落書きが(名前など?) 恥ずかしいことに日本語も。。なぜこれほどの建物にこんな事をしてしまうんだろう、とちょっと残念な気持ちになりました。

 

下まで降りてから、音声ガイドを聞きながら中に入ってみると、外とはまったく違った景色が広がっています。事前に写真をたくさん見てしまうと行った時の感動が薄れてしまうからと思い、ほとんど写真を見ずに来たのであまりの美しさにここでも感動。胸アツ(2回目)

ステンドグラスや窓から差し込む光の筋がこれほど無く神秘的で、一通りガイドを聞き終わってからは、ボーっと座って石の森と言われる聖堂内を眺めていました。

 

門の素晴らしさ。これが門一面にびっしりと。

 

あまりにも好きすぎて夜にも行きました。

受難のファサード。塔の上真ん中に座っているように見えるのは、昼間には見えにくかった天に昇っていくキリスト。よく見えました。

 

夜の生誕のファサードと….

 

池に映るイケダファミリア。

 

 

思っていた何倍も美しい景色と感動をくれたサグラダファミリア。

7年後、完成した時には、もう一度、絶対に行きたいと思いました。

 

まだ続く…

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