ロシアのウクライナ侵攻が始まって、既に9ケ月あまりが過ぎました。
戦争終結の為の経済制裁の効果は、まだ感じられないのに、物価の上昇が激しく私たちの生活も、新型コロナウィルスの
蔓延以降、苦しくなっていくばかりに思われます。
新型コロナウィルスが世界中に蔓延してから、会食や旅行などに制限がかかり、行きたい場所へ気軽に出かける事が
出来ませんでしたが、ようやく外国人観光客の受け入れ再開など、ここ最近は緩和されてきましたね。
私は、5年ほど前からバスツアーの四国八十八か所巡礼めぐりを始めました。
1年に1回 ツアーに参加していましたが、新型コロナウィルスが蔓延し始めてから、その巡礼めぐりもできなくなり、
45番札所が最後に行ったお寺です。
最近は、やっと旅行に出かける事が、できるようになって来たので、ツアーに参加したいと思っていたのですが、
狭い車内で、何時間も移動するとやはり感染が心配で、遠出は止めておこうと思い直し、他に何かないかと思っていた
ところ母が教えてくれた、近場でも巡礼めぐりができる【駿河一国三十三か所観音霊場の巡拝】を始める事にしました。
いわゆる一国参りで、静岡県内の観音様を参拝して、お経を唱えて、ご朱印を戴いていく旅です。
四国へ赴く事を考えたら、かなり近い距離ですし、ちょっとそこまでドライブ♪な気分で出かけられ、帰りはいつもと
違うお店で、ご飯を食べて帰る事もできるので、少し気分が変わっていいです。
1番札所は、藤枝市にある、音羽山清水寺です。
山の頂上にお寺があるので、ふもとにある駐車場からは、歩きで登って行くのですが、思っていた以上に距離があり、
しかも上り坂!
何でもない土曜日でしたが、歩いて登っている人達もそこそこいて、信仰心のある方が多いのが判りました。
事前にお寺の様子を調べてから行ったのですが、ご朱印の文字がとても綺麗で、黒い墨で書いた普通のものと、
縁日・お正月は墨の色が変わって、Twitterに投稿している人のを見ると、緑色の墨バージョンが
とても綺麗でした。
私が戴いたのは、普通バージョンですが、押印が綺麗に押されていて、梵字も入っている丁寧なご朱印に
ちょっと感動しました。
縁日の緑の墨バージョンもほしいので、お休みの日と重なったらまたドライブがてら、出かけてみたいです。
まだ一番札所ですが、これからも三十三番札所まで参拝を続けて 結願、そして満願をめざして
行きたいと思います。